2016年1月18日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ半蔵門線
2016年1月19日号 東京メトロ半蔵門線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面「現状価格」は15年9月〜15年11月までの3ヵ月間を集計
アクセス良好な住吉など上昇
東京メトロ半蔵門線(渋谷~押上)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は313万円。1年前に比べて17.9%上昇した。事例数が1989件(前年より499件増)、平均築年数が19.6年(1年前20.9年)、平均専有面積は53.96平方メートル(同60.38平方メートル)だった。掲載駅における最高値は永田町の546万円。
都心から23区東部の下町をつなぐ路線。東急田園都市線と東武伊勢崎線に接続し、アクセスが抜群なことと人気街の存在により、乗降客数が極めて多い路線だ。
水天宮前は築浅事例の増大により平均坪単価は二桁増。ワンルームやコンパクトマンションが多い市場だ。
住吉は都営新宿線と接続していて、近年人気の高いエリア。築浅事例の流通量は以前に比べ、少なくなったものの坪単価上昇率は10%となっている。
押上は26%超の上昇を見せた。築浅事例が増えたため、築年も7年ほど若返り、200万円台の半ば近くまで一気に上昇した。
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