2022年11月 1日
駅別中古マンション価格 / 西武池袋線①
2022年11月1日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年5月~7月までの3ヵ月間を集計
富士見台、築浅化で大幅上昇
西武池袋線(池袋~飯能)における平均坪単価は204万円で、1年前に比べて28万円、15.8%上昇した。事例数は3139件(前年より513件増)、平均築年数は30.4年(1年前28.7年)、平均専有面積は52.00平方メートル(同55.04平方メートル)だった。今回掲載区間(池袋~所沢)における最高値は池袋の319万円。
同線は東京都豊島区から埼玉県飯能市までを結び、東京圏の主要通勤路線となっている。
JR、東武、東京メトロの各線も乗り入れるターミナル駅である池袋は、前年に続き8%台の上昇。東長崎は築古物件の取引が増え、5.5%の下落となった。都営大江戸線も乗り入れる練馬は前年に引き続き上昇。取引事例数も増加した。富士見台は28.2%の大幅上昇となり、平均坪単価は200万円台に乗った。平均築年数が34.2年→27.9年へと若返ったため。
ひばりヶ丘と東久留米は20%台の上昇。西武新宿線も乗り入れる所沢は前年に引き続き二桁の上昇となった。
データについては無断で転載、利用することを禁じます。
最新記事を表示
-
沿線別・駅別価格
2024.09.03
-
価格天気図
2024.08.29
-
沿線別・駅別価格
2024.08.27
-
70m2換算価格推移
2024.08.22
-
沿線別・駅別価格
2024.08.20