2022年9月27日
駅別中古マンション価格 / 京王線②
2022年9月27日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年5月~7月までの3ヵ月間を集計
京王八王子は面積拡大
京王線(新宿~京王八王子)における平均坪単価は224万円で、1年前に比べて22万円、11.3%上昇した。事例数は3019件(前年より632件増)、平均築年数は30.3年(1年前29.5年)、平均専有面積は54.31平方メートル(同53.63平方メートル)だった。今回掲載区間(調布~京王八王子)における最高値は府中の246万円。
同路線の主要駅で、京王相模原線との分岐駅である調布は取引事例数が200件を超えた。
今回最高値だった府中は20.6%の大幅上昇。200万円台半ばが目前となった。分倍河原は11.8%減。前期は35%もの上昇で、増減が激しいが、取引事例数が少ないため、個別事例の影響が出たものと想定される。高幡不動は28.3%の上昇。築浅物件の取引が増えたことが影響した。
京王八王子は平均専有面積が近年50平方メートル台で推移していたが、今回は70平方メートルへと大幅に広がった。
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