2016年1月 4日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ副都心線
2016年1月5日号 東京メトロ副都心線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面「現状価格」は15年9月〜15年11月までの3ヵ月間を集計
相互乗り入れで人気駅多く
東京メトロ副都心線(渋谷~和光市)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は250万円。1年前に比べて16.9%上昇した。事例数が2153件(前年より570件増)、平均築年数が22.0年(1年前23.3年)、平均専有面積は50.98平方メートル(同54.23平方メートル)だった。掲載駅における最高値は明治神宮前の401万円。
東京メトロ最新の路線で、有楽町線、東急東横線、西武池袋線、東武東上線などとの相互乗り入れが実現し、和光市や小竹向原などの利便性が飛躍的に上昇した。
平均坪単価で高い上昇率を示したのが東新宿。事例数も掲載駅で3番目に多く、築古事例シェアが縮小したことで、21.4%上昇した。
最も上昇したのが、地下鉄赤塚。前回下げた反動と築浅事例の増加により、30%超の伸びを見せ、平均坪単価で200万円の大台に迫る勢いだ。
小竹向原、氷川台も上昇基調。特に若いファミリーの需要が高く、今後も上昇基調は継続しそうだ。
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