2022年7月19日
駅別中古マンション価格 / 小田急小田原線①
2022年7月19日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年2月~4月までの3ヵ月間を集計
下落は祖師ヶ谷大蔵のみ
小田急小田原線(新宿~小田原)における平均坪単価は180万円で、1年前に比べて25万円、16.3%上昇した。事例数は4563件(前年より285件減)、平均築年数は30.8年(1年前29.6年)、平均専有面積は60.73平方メートル(同63.72平方メートル)だった。今回掲載区間(新宿~成城学園前)における最高値は代々木上原の474万円。
東京の一大ターミナルである新宿駅から神奈川県央地域を通り、同県西部の小田原駅を結ぶ路線。今回の掲載駅はいずれも東京都内。前期は二ケタの大幅下落がいくつか見られたものの、今回下落したのは祖師ヶ谷大蔵のみで、その下落率も0.4%でほぼ横ばいという状況だ。
大きな変化が見られたのは代々木八幡と世田谷代田。代々木八幡は前期の14.2%減から今回は30.9%増もの大幅上昇となった。これは平均築年数が8年ほど若返ったため。世田谷代田も前期の14.5%減から今回は38.1%増へと上昇した。例年取引事例が多くはないため、個別事例の影響が出やすい。
データについては無断で転載、利用することを禁じます。
最新記事を表示
-
沿線別・駅別価格
2024.09.03
-
価格天気図
2024.08.29
-
沿線別・駅別価格
2024.08.27
-
70m2換算価格推移
2024.08.22
-
沿線別・駅別価格
2024.08.20