2022年6月 7日
駅別中古マンション価格 / 東急池上線
2022年6月7日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は22年2月~4月までの3ヵ月間を集計
五反田は300万円台に上昇
東急池上線(五反田~蒲田)における平均坪単価は279万円で、1年前に比べて27万円、10.7%上昇した。事例数は1583件(前年より399件増)、平均築年数は30.6年(1年前30.5年)、平均専有面積は45.41平方メートル(同44.31平方メートル)だった。最高値は荏原中延の343万円。
JR山手線や都営浅草線も利用可能な五反田は、前年比5.5%上昇し、300万円台の大台に乗った。事例数は400件台に回復し、同路線の中では最多だ。
最高値の荏原中延は前年に続き二桁の上昇となった。大型物件の取引が増え、平均専有面積は43.77平方メートル(前年32.62平方メートル)に拡大した。洗足池は4.5%の下落。平均築年数が8年も積み増したためと想定される。
雪が谷大塚は前年のマイナスから一転、33.0%増の大幅上昇となった。久が原も同じく前年のマイナスから24.8%もの上昇に転じた。両駅とも築浅物件の取引が増え、平均築年数が大幅に若返った。
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