2022年4月12日
駅別中古マンション価格 / 相鉄本線②・相鉄いずみ野線
2022年4月12日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は21年10月~12月までの3ヵ月間を集計
海老名、上昇続く
相鉄本線(横浜~海老名)における平均坪単価は164万円で、1年前に比べて22万円、15.8%上昇した。事例数は2068件(前年より113件減)、平均築年数は28.5年(1年前27.3年)、平均専有面積は58.23平方メートル(同60.90平方メートル)だった。今回掲載駅(大和~海老名)における最高値は海老名の138万円。大和は前年に続き二桁の上昇となった。事例数も増えている。海老名は2.2%増で上昇幅は縮小したものの上昇基調が続いた。
相鉄いずみ野線(二俣川~湘南台)における平均坪単価は142万円で、1年前に比べて23万円、19.7%上昇した。事例数は456件(前年より3件減)、平均築年数は29.0年(同31.0年)、平均専有面積は67.89平方メートル(同70.46平方メートル)だった。同区間の最高値は湘南台の169万円。最も上昇したのは弥生台。前年の下落から反転し、28.4%増となった。事例数が23件で少ないため、個別事例の影響が出やすい。湘南台は前年に続き上昇となった。
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