2022年3月22日
駅別中古マンション価格 / 横浜市営地下鉄ブルーライン②
2022年3月22日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は21年10月~12月までの3ヵ月間を集計
横浜は二桁の上昇に
横浜市営地下鉄ブルーライン(あざみ野~湘南台)における平均坪単価は180万円で1年前に比べて19万円、11.7%上昇した。事例数は4082件(前年より390件減)、平均築年数が27.0年(1年前は25.8年)、平均専有面積は58.55平方メートル(同62.07平方メートル)。今回掲載区間(横浜~下永谷)における最高値は高島町の265万円。
同路線の中でも取引事例の多い駅が集まる区間。
取引事例が524件で最多の横浜は、前年の下落から一転、二桁の上昇となった。最高値の高島町は前年比横ばいで推移した。桜木町と関内も前年の下落から、今回はそれぞれ33.7%増、3.7%増となった。桜木町の大幅増は、築浅物件の割合が増えたためと想定される。
前年は二桁の上昇だった蒔田は今回0.7%の下落となった。平均築年数が4年ほどかさんだ。上大岡は上昇が続くも、その上昇幅は2%台にとどまる。上永谷と下永谷はそれぞれ反転上昇し、110万円台に乗った。
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