2017年1月30日
駅別中古マンション価格 / 京王線②
2017年1月31日号 京王線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は16年9月〜16年11月までの3ヵ月間を集計
府中が上昇基調
京王線(新宿~京王八王子)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は185万円。1年前に比べて10万円、5.6%上昇した。事例数は2882件(前年より818件減)、平均築年数が23.6年(1年前23.8年)、平均専有面積は57.08平方メートル(同57.20平方メートル)だった。掲載駅における最高値は府中の189万円。
府中は3年連続上昇。一時は160万円台で横ばいが続いていたが、築浅事例が増加したことで、200万円台もうかがうほどの上昇。
分倍河原は20%を超える上昇。前回下落した分を一気に巻き返した。築古事例が一掃され、平均築年数が13年も若返ったことによる。
聖蹟桜ヶ丘は下落。築古事例のシェア増大が下落を招いた。
平山城址公園は大きく下げたが、事例数が少なく、個別事例によるもの。ただ、下落基調であることは間違いない。
京王八王子は上昇基調。築古事例が上昇したことで、5%を超す上昇となった。
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