2022年1月25日
駅別中古マンション価格 / JR横須賀線
2022年1月25日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は21年10月~12月までの3ヵ月間を集計
品川は400万円台に
JR横須賀線(品川~衣笠)における平均坪単価は221万円で1年前に比べて31万円、16.3%上昇した。事例数は2946件(前年より466件減)、平均築年数が24.6年(1年前も同じく24.6年)、平均専有面積は67.01平方メートル(同69.85平方メートル)。掲載区間における最高値は品川の428万円。
品川は12.0%アップし、400万円台に乗せた。西大井は200万円台半ばの値が続いていたが、今回は19.4%の大幅増となり300万円台が目前となった。
掲載区間の中で最も事例数の多い横浜は13.3%の二桁アップ。
北鎌倉は30.4%もの大幅増だった。事例数が12件で少ないため、個別事例の影響が出やすい。
広めのファミリー物件が多い鎌倉は14.7%増。平均専有面積は前年よりも更に拡大し、90平方メートルを超えた。逗子は20.0%のアップ。平均専有面積は近年80平方メートル台が続いていたが、今回は70.53平方メートルへと縮小した。
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