2021年12月 7日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ日比谷線②
2021年12月7日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は21年4月~21年6月までの3ヵ月間を集計
北千住、200万円台に上昇
東京メトロ日比谷線(中目黒~北千住)における平均坪単価は383万円で1年前に比べて25万円、6.9%上昇した。事例数は3407件(前年より587件減)、平均築年数が24.0年(1年前23.5年)、平均専有面積は52.58平方メートル(同55.58平方メートル)。今回掲載区間(人形町~北千住)の最高値は秋葉原の383万円。
今回掲載区間の駅はいずれも前期よりも上昇した。前期も、上昇もしくはほぼ横ばいで推移しており、堅調な市場のようだ。
都営浅草線も乗り入れる人形町は前期比20.3%もの上昇だった。取引事例の築浅化が進んだためと想定される。
小伝馬町も二桁の上昇。ただ、取引事例が37件で少ないため、個別事例の影響が出やすい。上野は平均築年数に変更はないものの、10.5%の上昇となった。入谷や三ノ輪は6%台の上昇。
JRやつくばエクスプレスなども通るターミナル駅の北千住も12.0%のアップとなり、200万円台に乗った。
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