2021年11月30日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ日比谷線①
2021年11月30日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は21年4月~21年6月までの3ヵ月間を集計
六本木と銀座が下落
東京メトロ日比谷線(中目黒~北千住)における平均坪単価は383万円で1年前に比べて25万円、6.9%上昇した。事例数は3407件(前年より587件減)、平均築年数が24.0年(1年前23.5年)、平均専有面積は52.58平方メートル(同55.58平方メートル)。今回掲載区間(中目黒~茅場町)の最高値は神谷町の558万円。
東京都目黒区の中目黒から足立区の北千住を結ぶ路線。
中目黒は前年比ほぼ横ばいで推移。恵比寿と広尾はやや築浅化が進んだことで、それぞれ12.4%増、8.8%増となった。両駅とも同路線内では取引事例の多い駅だ。広尾の平均専有面積は72.04平方メートルで、前年よりもやや縮小したものの、70平方メートル台を維持している。
六本木と銀座はそれぞれ3.3%減、1.8%減だった。同路線で前年比で下落したのはこの2駅のみ。
築地は15.1%の上昇。築浅物件の取引が増えたためと想定される。八丁堀も前年比二桁の上昇となった。
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