2021年11月 2日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ東西線①
2021年11月2日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は21年4月~21年6月までの3ヵ月間を集計
飯田橋が二桁増に
東京メトロ東西線(中野~西船橋)における平均坪単価は226万円で、1年前に比べて23万円、11.3%上昇した。事例数は3106件(前年より1261件減)、平均築年数が29.5年(1年前29.4年)、平均専有面積は57.81平方メートル(同61.51平方メートル)。今回掲載区間(中野~木場)の最高値は飯田橋の394万円。
東京23区から千葉県までをつなぐ路線。JR中央線や総武線、東葉高速鉄道東葉高速線と直通運転を行っている。
今回掲載区間は、概ね前年に比べて一桁台のアップだった。唯一下落したのは神楽坂で0.8%の減少だった。平均築年数が16.7年→22.9年へと築古化が進んだため。
一方で、二桁アップとなったのは飯田橋のみだった。前年比11.0%上昇し、今回掲載区間で最高値を記録した。前期は12%のマイナスだった九段下はプラスに転じ、361万円となった。茅場町と門前仲町は5%台の上昇だった。
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