2021年9月28日
駅別中古マンション価格 / 都営地下鉄大江戸線②
2021年9月28日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は21年4月~21年6月までの3ヵ月間を集計
青山一丁目が依然最高値
都営地下鉄大江戸線(光が丘~新宿〈放射部〉、新宿~都庁前〈環状部〉)における平均坪単価は376万円。1年前に比べて28万円、8.1%上昇した。事例数は5006件(前年より987件減)、平均築年数24.4年(1年前23.2年)、平均専有面積は52.95平方メートル(同56.09平方メートル)だった。今回掲載区間(赤羽橋~光が丘)の最高値は青山一丁目の659万円。
駅によって前年比増減幅が大きい区間。
東京都港区内に位置する赤羽橋は前年比1.8%減、六本木は同3.3%の減少。更に、青山一丁目も同4.2%の減少となったが依然として600万円台を維持し最高値となった。
都庁前は同48.5%もの大幅増となった。平均築年数が34.8年→29.0年へと大幅に築浅化していることが要因と考えられるが、事例数が11件と極端に少なく個別事例の影響を大きく受けている。
中野坂上や落合南長崎、新江古田、豊島園、光が丘も二桁の上昇となった。
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