2021年8月31日
駅別中古マンション価格 / 都営地下鉄新宿線①
2021年8月31日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は21年4月~21年6月までの3ヵ月間を集計
全駅とも前年比増
都営地下鉄新宿線(新宿~本八幡)における平均坪単価は277万円。1年前の比べて32万円、13.1%上昇した。事例数は1895件(前年より606件減)、平均築年数が23.9年(1年前25.0年)、平均専有面積は55.36平方メートル(同57.06平方メートル)だった。今回掲載駅(新宿~森下)における最高値は神保町の508万円。
東京都心の新宿から千葉県市川市の本八幡を結ぶ路線。京王線・京王新線と相互乗り入れしている。
前年はいくつか下落駅があったものの、今回は掲載全駅とも上昇した。新宿と新宿三丁目は共に5%台の上昇。市ヶ谷は前年に引き続き二桁上昇し、400万円台半ばに迫る価格となった。
今回掲載区間で最高値の神保町は平均築年数が10.9年→18.0年へと築古化しているものの、15.5%もの大幅上昇だった。事例数が26件と少ないため、個別事例の影響が大きく出た格好だ。
馬喰横山と浜町はそれぞれ20%台の上昇だった。
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