2021年5月25日
駅別中古マンション価格 / JR武蔵野線②
2021年5月25日号
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は20年12月~21年2月までの3ヵ月間を集計
西船橋堅調、二桁増に
JR武蔵野線(府中本町~西船橋)の平均坪単価は117万円で、1年前に比べて2.0%上昇した。事例数は2006件(前年より343件減)、平均築年数は26.2年(1年前24.9年)、平均専有面積69.59平方メートル(同69.30平方メートル)。今回掲載区間(吉川~西船橋)の最高値は吉川美南の156万円。
同線の中でも平均面積70~80平方メートル台が目立ち、広めの住戸が多い区間。
最高値だった吉川美南は12年に開業した。沿線では新しい駅だ。事例は少しずつ増加しており、ここ数年で供給された物件が流通し始めている様子がうかがえる。
三郷、南流山は築古化が進んだことで平均坪単価はマイナスに転じた。
新八柱も前年の26.8%増から2.9%の減少に転じたが、事例数が10数件で少ないため、平均坪単価への影響が出やすい。JRのほか東京メトロや東葉高速鉄道など複数路線が利用できる西船橋は堅調で、二桁の上昇となっている。
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