2020年10月20日
駅別中古マンション価格 / 京王線①
2020年10月20日号 京王線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は20年6月~20年8月までの3ヵ月間を集計
芦花公園以西は上昇基調
京王線(新宿~京王八王子)の平均坪単価は182万円で、1年前から2.5%、5万円下落した。事例数は3178件(前年より556件減)、平均築年数が28.5年(1年前27.0年)、平均専有面積は56.72平方メートル(同56.48平方メートル)。今回掲載区間(新宿~布田)における最高値は新宿の317万円。
笹塚は反転下落し平均坪単価は248万円となった。事例数が減少傾向の中、単身者向けの割合が増加した。
明大前は前期から下落幅が拡大。今期は5%の下落となり、平均坪単価は226万円となった。築古事例の割合が増え、平均築年数は36年まで上昇した。
事例数が50件前後で推移している下高井戸は反転し、二桁の大幅上昇となった。また、平均専有面積が50平方メートル台に拡大した。
ファミリー向け事例が多い芦花公園以西は上昇基調。特に千歳烏山は好調で、前期から上昇幅が拡大して平均坪単価は219万円となり、2年前から24万円上昇した。
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