2020年10月12日
駅別中古マンション価格 / JR中央線②
2020年10月12日号 JR中央線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は20年6月~20年8月までの3ヵ月間を集計
好調の八王子、二桁上昇
JR中央線(東京~高尾)の平均坪単価は210万円で、1年前から3万円上昇した。事例数は4781件(前年より663件減)、平均築年数が27.1年(1年前26.2年)、平均専有面積は55.95平方メートル(同54.46平方メートル)。今回掲載区間(東小金井~高尾)における最高値は国分寺の209万円。
武蔵小金井は堅調。周辺駅が下落基調の中、上昇幅は前期の7%台から半減したものの、今期も3%台の上昇。事例数も増加傾向で、今期は387件となった。
国分寺は反転下落して2年前の水準に戻った。今回掲載区間では唯一、平均坪単価が200万円を超えている。
国立は築浅事例の割合が増えて今期は5%台の上昇。前期から10万円上昇して平均坪単価は184万円となった。平均専有面積は70平方メートルを超え、ファミリー向けが中心。
八王子は好調。前期の9%台を上回る二桁上昇となり、2年前から26万円上昇。平均築年数が若返り、事例数は400件以上で推移している。
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