2020年9月15日
駅別中古マンション価格 / 小田急江ノ島線①
2020年9月15日号 小田急江ノ島線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は20年3月~20年5月までの3ヵ月間を集計
好調の鶴間、上昇が続く
小田急江ノ島線(相模大野~片瀬江ノ島)の平均坪単価は122万円で、1年前と変わらず。事例数は2137件(前年より151件増)、平均築年数が26.2年(1年前23.9年)、平均専有面積は64.20平方メートル(同64.11平方メートル)。今回掲載区間(相模大野~善行)における最高値は中央林間の147万円。
相模大野は上昇に転じ、平均坪単価は145万円となった。小田急小田原線、江ノ島線の分岐点であり、快速急行が停車する交通利便性の高い同駅。事例数は300件超で推移している。
中央林間も前期下落から6%台の反転上昇。ファミリー向けが多く、平均専有面積は70平方メートル前後で推移。同路線内では築年数が浅い20年台だ。
鶴間は好調。7%前後の上昇を維持し、平均坪単価は109万円。2年前から14万円上昇した。
相鉄線が乗り入れる大和は微減。7%上昇した前期の勢いが一服した。対照的に桜ケ丘はわずかだが反転上昇し、前期の二桁下落が止まった。
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