2020年7月28日
駅別中古マンション価格 / 東急東横線②
2020年7月28日号 東急東横線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は20年3月~20 年5月までの3ヵ月間を集計
武蔵小杉が300万円目前
東急東横線(渋谷~横浜)の平均坪単価は252万円で、1年前から5万円上昇した。事例数は4858件(前年より731件減)、平均築年数が26.9年(1年前26.0年)、平均専有面積は60.21平方メートル(同58.72平方メートル)。今回掲載区間(武蔵小杉~横浜)における最高値は武蔵小杉の297万円。
武蔵小杉は3%台の上昇で300万円が目前に迫る。これまでも平均築年数は同路線内で最も浅かったが、今期は築浅事例の割合が増加。事例数も同路線最多の487件。
元住吉から大倉山はほぼ横ばいで推移。ファミリー向けが多い区間だが、元住吉は縮小傾向で、平均専有面積が50平方メートル前後で推移している。
菊名は前期の7%下落が一服し、平均坪単価は147万円となった。広めのファミリー向けが増加し、平均専有面積が77平方メートル台に広がった。
妙蓮寺は下落基調。平均築年数は33.1年(1年前28.5年)と上積みが進んだ。
事例数が481件と豊富な横浜は反転上昇した。
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