2020年6月16日
駅別中古マンション価格 / 東急世田谷線、東急大井町線①
2020年6月16日号 東急世田谷線、東急大井町線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は20年3月~20 年5月までの3ヵ月間を集計
築浅増の大井町が300万円台
東急世田谷線(三軒茶屋~下高井戸)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は272万円で、1年前から12万円上昇した。事例数は666件(前年より119件減)、平均築年数が29.1年(1年前29.4年)、平均専有面積は51.40平方メートル(同49.54平方メートル)だった。同区間の最高値は三軒茶屋の291万円。
三軒茶屋は堅調で、平均坪単価は291万円となった。事例数は500件前後で推移しており、同路線全体の平均坪単価を押し上げた。
東急大井町線(大井町~溝の口)の平均坪単価は253万円で1年前から1万円下落した。事例数は1785件(前年より272件減)、平均築年数が25.3年(1年前23.8年)、平均専有面積は63.42平方メートル(同61.39平方メートル)。掲載区間(大井町~北千束)の最高値は大井町の302万円。
大井町は300万円の大台に乗った。築浅事例が増え平均築年数が20年を下回った。
旗の台は下落基調。築年の上積みが進み、平均築年数は30年台半ばになった。
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