2020年4月28日
駅別中古マンション価格 / 相鉄本線②
2020年4月28日号 相鉄本線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年10月~19年12月までの3ヵ月間を集計
海老名、下落も再開発進む
相鉄本線(横浜~海老名)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は140万円で、1年前と同じだった。事例数は2332件(前年より112件減)、平均築年数が25.8年(1年前25.3年)、平均専有面積は60.96平方メートル(同60.38平方メートル)だった。今回掲載区間(二俣川~海老名)における最高値は海老名の123万円。
二俣川は堅調。上昇幅は前期の二桁から大きく縮小したものの、今期も3%台の上昇となった。
さがみ野は横ばいから6%台の下落。築古事例の割合が増えており、平均坪単価は90万円となった。ファミリー向けが多いエリアだ。
海老名は反転下落し、平均坪単価は123万円となった。小田急小田原線、相鉄本線、JR東日本相模原線の3路線が乗り入れる乗換駅。事例数は200件超と豊富で、平均築年数は20年前半で推移している。駅前再開発が進み、300戸超のタワーマンションの販売など今後も注目を集めそうだ。
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