2020年3月17日
駅別中古マンション価格 / JR南武線②、支線
2020年3月17日号 JR南武線②、支線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年10月~19年12月までの3ヵ月間を集計
八丁畷、支線で唯一上昇
JR南武線(川崎~立川)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は185万円で1年前に比べて10万円下落した。事例数は2668件(前年より654件減)、平均築年数が22.1年(1年前20.4年)、平均専有面積は59.52平方メートル(同58.00平方メートル)。掲載区間(矢野口~立川)の最高値は府中本町の172万円。
分倍河原は反転下落。平均築年数は約40年と同路線の中でも最も古い。また、立川も築年の上積みが進み、今期も3%台の下落となった。
JR南武線・支線(尻手~浜川崎)における平均坪単価は157万円で、1年前に比べて2万円下落した。事例数は295件(前年より29件減)、平均築年数が20.8年(1年前19.9年)、平均専有面積は60.59平方メートル(同57.35平方メートル)。掲載区間の最高値は八丁畷の175万円。
八丁畷は同支線で唯一の上昇。平均専有面積は縮小傾向で40平方メートル台の半ばとなった。
川崎新町~浜川崎は事例数が50件未満。個別事例による影響が大きくなっている。
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