2020年2月25日
駅別中古マンション価格 / JR京浜東北線②・根岸線
2020年2月25日号 JR京浜東北線②・根岸線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年10月~19年12月までの3ヵ月間を集計
下落駅過半も新杉田好調
JR京浜東北線(品川~大船)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は193万円で1年前に比べて1万円、0.3%下落した。事例数は5934件(前年より273件減)、平均築年数が25.4年(1年前24.4年)、平均専有面積は61.12平方メートル(同58.81平方メートル)。今回区間(関内~大船)における最高値は関内の224万円。今回掲載区間では下落駅が過半数を超えた。
横浜市営地下鉄ブルーラインが乗り入れる関内は反転上昇し、平均坪単価は224万円。築浅物件が増加し、平均専有面積も拡大した。
磯子は微増。築年の上積みが進んだが、事例数が100件増えて389件となった。ファミリー向けが中心。
新杉田は掲載区間で1番の上昇率となり、平均坪単価は前期から16万円上昇。築古物件の割合が減少した。
洋光台は二桁下落で平均坪単価が100万円を割った。築古物件の割合が増え、平均築年数が37年台になった。
本郷台も2期連続下落し、2年間で15万円下落した。
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