2020年1月 7日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ半蔵門線
2020年1月7日号 東京メトロ半蔵門線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年5月〜19年7月までの3ヵ月間を集計
表参道が500万円台突破
東京メトロ半蔵門線(渋谷~押上)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は360万円で、1年前に比べて20万円、5.9%上昇した。事例数は2407件(前年より61件減)、平均築年数が22.3年(1年前21.7年)、平均専有面積は55.54平方メートル(同54.71平方メートル)。同区間における最高値は青山一丁目の671万円。
表参道は好調。前期から上昇幅が縮小したものの、今期も5%台の上昇となり、平均坪単価は500万円を突破。ファミリー向けが多い。
青山一丁目は前期に続き、築浅物件が増加した。専有面積も拡大傾向にあり、今期は44%の大幅上昇となった。
半蔵門は反転下落。築年の上積みが進み、半蔵門線内で唯一、平均築年数が30年台となった。
前期は横ばいや下落が目立った水天宮前~錦糸町は上向きとなった。前期よりも平均専有面積は縮小した。
永田町、神保町、三越前は事例数が40件を下回り、個別事例の影響を受けやすい。
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