2019年11月19日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ東西線①
2019年11月19日号 東京メトロ東西線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年5月〜19年7月までの3ヵ月間を集計
下落目立つも九段下好調
東京メトロ東西線(中野~西船橋)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は204万円で、1年前に比べて8万円、3.9%下落した。事例数は4370件(前年より536件減)、平均築年数が28.2年(1年前26.0年)、平均専有面積は59.03平方メートル(同58.98平方メートル)。今回掲載区間(中野~木場)の最高値は九段下の409万円。
今回区間は横ばいおよび下落基調の駅が目立った。
落合は前期から下落幅が拡大し、平均坪単価は215万円となった。築古物件の事例数が増加しており、平均築年数は35年を超えた。
高田馬場は微増。事例数は230件(前年より73件減)。平均専有面積は43平方メートルとなり、この2年間でややコンパクト化している。
他方、早稲田は広めの物件の割合が増えて、平均専有面積は50平方メートル台に拡大。平均坪単価は横ばいが続いている。
九段下は2年連続の二桁上昇。事例数は最少の80件程度で推移しているが、築浅事例の割合が増加している。
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