2019年10月 1日
駅別中古マンション価格 / 都営地下鉄浅草線
2019年10月1日号 都営地下鉄浅草線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年5月〜19年7月までの3ヵ月間を集計
五反田、築30年も上昇続く
都営地下鉄浅草線(西馬込~押上)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は273万円。1年前に比べて1万円、0.6%上昇した。事例数は2793件(前年より37件増)、平均築年数が24.4年(1年前22.5年)、平均専有面積は48.71平方メートル(同49.34平方メートル)。掲載区間の最高値は高輪台の430万円。
五反田は堅調。平均築年数は30年程度、事例数は400件弱で推移しており、緩やかな上昇が続いている。
高輪台は3%台の反転下落で、平均坪単価は430万円となった。ファミリー向けが多く、前期は築浅事例の割合が増えて二桁上昇したが、やや一服した印象だ。
三田も3%台の下落で、平均坪単価は325万円となった。築年数の上積みが進み、下落幅が拡大している。
浅草は好調。今期も4%台の上昇を維持し、2年前から20万円上昇した。
新橋は事例数が31件と少ないため、個別事例による影響が大きく出ている。
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