2019年9月 3日
駅別中古マンション価格 / JR山手線②
2019年9月3日号 JR山手線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年5月〜19年7月までの3ヵ月間を集計
堅調の池袋、事例600件超
JR山手線(品川~田端~東京~品川と回る環状線)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は320万円。1年前に比べて13万円、4.2%上昇した。事例数は6640件(前年より311件増)、平均築年数が24.9年(1年前24.4年)、平均専有面積は52.01平方メートル(同52.22平方メートル)。今回区間の最高値は秋葉原の374万円。
今回区間(高田馬場~秋葉原)も上昇が目立つ中、目白は二桁下落。前期は平均坪単価300万円に迫る上昇だったが、今期は築年の上積みが進み266万円となった。
池袋は緩やかな上昇が続く。事例数は今期も600件を超え、今回の山手線区間で最多となった。平均専有面積は40㎡前後で推移している。
駒込から日暮里までの各駅と上野は反転上昇。特に日暮里は7%台の上昇で、平均坪単価は262万円となった。
秋葉原は二桁上昇。JR、東京メトロ、つくばエクスプレスが乗り入れる接続駅。平均築年数は本路線内で最も浅い14年前後で推移している。
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