2019年7月16日
駅別中古マンション価格 / 新京成電鉄②
2019年7月16日号 新京成電鉄②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年1月〜19年3月までの3ヵ月間を集計
北習志野は好調を持続
新京成電鉄(松戸~京成津田沼)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は88万円。1年前に比べて2万円、2.4%上昇した。事例数は1065件(前年より152件減)、平均築年数が24.5年(1年前23.9年)、平均専有面積は70.20平方メートル(同71.69平方メートル)。今回の掲載区間の最高値は北習志野の110万円。
今回の鎌ヶ谷大仏~京成津田沼は、総じて下落トレンドとなった。鎌ヶ谷大仏、滝不動、高根公団は二桁の大幅下落、一方で高根木戸は二桁上昇だが、いずれも事例数は50件を下回っており、個別事例による影響が出ている。
北習志野は好調。前期を上回る二桁上昇で、平均坪単価は110万円となった。事例数も115件(前期比35件増)と同路線で2番目に多く(前回掲載の松戸298件が最多)、築浅事例の割合が増えたことが寄与した。
薬園台は微減。築年の上積みが見られるが、平均専有面積は拡大傾向にある。
前期二桁上昇の前原は反転し5%の下落となった。
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