2019年6月 4日
駅別中古マンション価格 / JR総武線③
2019年6月4日号 JR総武線③
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は19年1月〜19年3月までの3ヵ月間を集計
船橋は築浅増で二桁上昇
JR総武線(千葉~三鷹)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は205万円。1年前に比べて1万円、0.7%上昇した。事例数は8804件(前年より164件減)、平均築年数が25.9年(1年前24.2年)、平均専有面積は55.75平方メートル(同56.49平方メートル)。今回区間の最高値は市川の173万円。
本八幡は前期二桁上昇から反転し5%の下落。都営地下鉄新宿線の始発・終着駅でもあり、大規模な都市再開発が相次いでいる。今期は広めのファミリー向けが増えたことで、平均専有面積は7平方メートル拡大した。
船橋は二桁上昇と好調。ファミリー向け物件を中心に取引が活発で、事例数が400件を超えた。築浅物件の割合が増加した。
稲毛は18%台の大幅上昇となった。今回掲載区間で最多の438件と取引件数が多く、築年の上積みが見られる中での上昇となった。
千葉は微増。反転上昇で再び100万円の大台に回復した。
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