2019年4月 9日
駅別中古マンション価格 / 東武東上線②
2019年4月9日号 東武東上線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は18年10月〜18年12月までの3ヵ月間を集計
川越は上昇、事例も増加
東武東上線(池袋~小川町)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は157万円。1年前に比べて10万円、6.8%上昇した。事例数は4376件(前年より56件減)、平均築年数が25.7年(1年前24.5年)、平均専有面積は57.39平方メートル(同57.18平方メートル)。今回区間の最高値はふじみ野の129万円。
柳瀬川は8%台の上昇。前期下落分がほぼ回復しており、2年前の水準となった。平均築年数は約35年と他の駅よりも築古物件の割合が高いが、ファミリー向け物件を中心に取引は活発。
ふじみ野は4%台の下落。築年の上積みが見られるが、同線区間内では比較的築浅の物件が多い。
上福岡は上昇基調。前期微増から今期は二桁上昇となり、100万円の大台が目前。平均専有面積が拡大傾向にある。
川越は堅調。築年の上積みが見られる中、今期も5%台の上昇を維持。事例数は前期から63件増え、今回区間最多の262件となった。
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