2019年3月26日
駅別中古マンション価格 / 東武伊勢崎線②
2019年3月26日号 東武伊勢崎線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は18年10月〜18年12月までの3ヵ月間を集計
新越谷が好調を維持
東武伊勢崎線(浅草~伊勢崎)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は137万円。1年前に比べて4万円、3.6%上昇した。事例数は3864件(前年より47件減)、平均築年数が23.9年(1年前21.9年)、平均専有面積は59.67平方メートル(同60.96平方メートル)。今回区間の最高値は新越谷の118万円。
前期二桁上昇の新越谷は好調。JR武蔵野線(南越谷駅)との乗り換え駅で、ファミリー向け物件が多く、築浅事例が増加したため今期も7%台の上昇。2年前から24万円上昇し、平均坪単価は118万円となった。
北越谷は築年の上積みが進み、下落幅が拡大。また、せんげん台、武里は反転下落となった。
春日部は下落基調。今回区間最多事例の235件を誇るが、前期(254件)、前々期(338件)と減少傾向で、築浅物件の割合が減っている。
一ノ割、北春日部、新伊勢崎は事例数が20件未満のため変動幅が大きい。
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