2018年12月 4日
駅別中古マンション価格 / 京王線②
2018年12月4日号 京王線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は18年7月〜18年9月までの3ヵ月間を集計
調布が200万円に迫る
京王線(新宿~京王八王子)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は186万円。1年前に比べて4万円、2.2%上昇した。事例数は3429件(前年より158件減)、平均築年数が25.6年(1年前24.0年)、平均専有面積は58.22平方メートル(同56.78平方メートル)。今回掲載区間内の最高値は調布の195万円。
京王線全体では上昇したものの、今回掲載区間は上昇、下落が入り乱れる展開。
調布は堅調。平均坪単価は府中を抜き去り、200万円台が目前に迫る。取引事例数も257件(前期比100件増)と活発で、ファミリー向け物件の需要が高い。
武蔵野台は築古事例の増加により、5%台の下落。
府中は微増。近隣の駅が下落基調の中、前期並みに推移した。前期に続き、取引件数は350件超を維持しており、同沿線内で最多となっている。昨夏には府中駅南口再開発事業による第3期プロジェクトが完成し、商業施設「ル・シーニュ」がオープンした。
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