2018年9月18日
駅別中古マンション価格 / 東急目黒線
2018年9月18日号 東急目黒線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は18年4月〜18年6月までの3ヵ月間を集計
目黒、反転増で9%上昇
東急目黒線(目黒~日吉)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は257万円。1年前に比べて6万円、2.4%上昇した。事例数は2526件(前年より134件増)、築年数が22.5年(1年前22.6年)、平均専有面積は59.98平方メートル(同58.91平方メートル)だった。掲載区間における最高値は目黒の326万円。
目黒は好調。事例数は同線で最多の581件を誇る。反転増で9%台、28万円の上昇となり、平均坪単価は326万円となった。
不動前も好調を維持し、前期からの上昇幅が2倍以上の9%を超えた。
武蔵小山も上昇基調で300万円が目前だ。17年9月には東急が手掛ける駅直結のコミュニティー型商業施設「エトモ武蔵小山」がオープン。更に駅前では商業施設・住宅の大規模複合開発が進められており、今後も注目度が高まりそうだ。
武蔵小杉は前期より約100件の事例増。ファミリー向け物件が活発で、平均築年も10年台に若返った。
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