2018年7月24日
駅別中古マンション価格 / 東急世田谷線、東急大井町線①
2018年7月24日号 東急世田谷線、東急大井町線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は18年4月〜18年6月までの3ヵ月間を集計
三軒茶屋で事例増加
東急世田谷線(三軒茶屋~下高井戸)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は260万円。1年前に比べて1万円、0.5%上昇した。事例数は691件(前年より117件増)、平均築年数が27.2年(1年前25.8年)、平均専有面積は53.18平方メートル(同48.97平方メートル)だった。今回掲載駅における最高値は三軒茶屋の276万円。
三軒茶屋は微増。同線平均と同様に推移し、平均築年数の上積みや平均専有面積の拡大が見られた。特に事例数は100件超の増加で492件となり、同線の平均坪単価を押し上げている。
東急大井町線(大井町~溝の口)における平均坪単価は245万円で横ばいだった。事例数は1960件(前年より144件増)、平均築年数が22.6年(1年前21.3年)、平均専有面積は61.22平方メートル(同61.21平方メートル)。掲載区間の最高値は戸越公園の301万円。
大井町は微増だが、駅周辺地区では大規模な再開発・整備が進められており、今後の変動が予測される。
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