2018年6月26日
駅別中古マンション価格 / 京急本線②
2018年6月26日号 京急本線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は17年12月〜18年2月までの3ヵ月間を集計
戸部が二桁上昇、横浜抜く
京急本線(泉岳寺~浦賀)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は180万円。1年前に比べて6万円、2.8%下落した。事例数は5527件(前年より596件増)、平均築年数が23.3年(1年前22.6年)、平均専有面積は57.81平方メートル(同58.72平方メートル)だった。今回掲載駅における最高値は神奈川の229万円。
八丁畷は好調。JR南武線が乗り入れる同駅は、前期に続く8%台の上昇を維持。築浅事例の増加により平均坪単価は184万円になった。
戸部は、二桁上昇と好調だ。平均築年数は17年台で推移。反転下落した横浜を抜き去り、214万円に上昇した。
黄金町は横ばい。築古事例が増加している中での維持となり、実質、同エリアの注目度は高まっている。
弘明寺は減少傾向。ファミリー向けの事例が活発だが、平均築年数は同区間で唯一の30年台と古い。
なお、子安、神奈川新町、神奈川の各駅は、事例数が30件台と少ないため個別事例による影響が大きい。
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