2018年6月 5日
駅別中古マンション価格 / 相鉄本線①
2018年6月5日号 相鉄本線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は17年12月〜18年2月までの3ヵ月間を集計
学生街、和田町が上昇
相鉄本線(横浜~海老名)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は139万円。1年前に比べて1万円、0.9%上昇した。事例数は2592件(前年より458件増)、平均築年数が24.5年(1年前23.6年)、平均専有面積は59.68平方メートル(同59.64平方メートル)だった。今回掲載駅における最高値は横浜の211万円。
和田町は、33%台の大幅上昇。同駅徒歩20分の場所には横浜国立大学があり、駅周辺には学生向け物件が多い。今期は築浅事例の流通が増え、平均築年は6年若返った。
上星川は前期18%台の上昇から反転し、8%台の下落。築古事例が増加し、平均専有面積は5平方メートル以上拡大した。
一方、鶴ヶ峰は反転上昇し、平均坪単価は100万台に回復した。
なお、相鉄線とJR線は19年度下期までの相互直通運転開始を目指し、相鉄本線西谷駅とJR東海道貨物線横浜羽沢駅付近間に連絡線(約2.7キロ)の新設工事を進めている。
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