2018年5月22日
駅別中古マンション価格 / 横浜市営地下鉄ブルーライン③、グリーンライン
2018年5月22日号 横浜市営地下鉄ブルーライン③、グリーンライン
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は17年12月〜18年2月までの3ヵ月間を集計
日吉が上昇、大規模開発も
横浜市営地下鉄グリーンライン(日吉~中山)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は157万円。1年前に比べて7万円、4.2%上昇した。事例数が1016件(前年より99件増)、平均築年数が21.1年(1年前21.3年)、平均専有面積は70.97平方メートル(同68.87平方メートル)だった。掲載駅における最高値はセンター北の193万円。
08年3月創業の同線は、JR横浜線につながる中山駅から東急東横・目黒線に接続する日吉までを結び、丘陵を通ることからグリーンラインと呼ばれている。専有面積60平方メートル以上のファミリー向け物件の流通が活発だ。
ブルーラインと接続するセンター北、センター南の両駅は緩やかな上昇を維持し、200万円が目前。区間内の平均坪単価を引き上げている。
日吉は前期の微減から7%台の上昇に転じた。2社3路線が乗り入れる接続駅で平均築年は25年台で推移。分譲マンション約1320戸を含む野村不動産グループの大規模複合開発が予定されている。
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