2018年5月15日
駅別中古マンション価格 / 横浜市営地下鉄ブルーライン②
2018年5月15日号 横浜市営地下鉄ブルーライン②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積「現状価格」は17年12月〜18年2月までの3ヵ月間を集計
桜木町が2年連続15%上昇
横浜市営地下鉄ブルーライン(あざみ野~湘南台)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は155万円。1年前に比べて0.4%、1万円上昇した。事例数が5120件(前年より877件増)、平均築年数が22.8年(1年前22.0年)、平均専有面積は60.28平方メートル(同60.12平方メートル)だった。今回掲載駅における最高値は桜木町の254万円。
桜木町は好調。築浅物件の流通により平均築年が若返り、前期に続く15%台の上昇を維持した。かつて「横浜駅」として開業した日本初の鉄道駅は、その後2代目横浜駅開業により現名に改称。現在はJR根岸線と接続している。
関内も前期の二桁上昇に続く8%台の上昇。築年の上積みがあったものの、流通事例が増加。ややコンパクト化が進んだ。また、阪東橋、吉野町もそれぞれ前期を上回る上昇を維持している。
上大岡はファミリータイプが活発で、事例数は今回区間では横浜の661件に続く437件(前期比73件増)。平均築年は20年台半ばで推移。
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