2018年5月 1日
駅別中古マンション価格 / JR南武線②、支線
2018年5月1日号 JR南武線②、支線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年12月〜18年2月までの3ヵ月間を集計
支線好調、八丁畷で築浅増
JR南武線(川崎~立川)における3.3平方メートル当たりの平均価格は193万円。1年前に比べて5万円、2.5%上昇した。事例数は2921件(前年より251件増)、平均築年数が19.8年(1年前18.5年)、平均専有面積は58.59平方メートル(同60.08平方メートル)だった。掲載駅における最高値は府中本町の161万円。
立川は横ばい。その他の各駅は事例数が少なく、高単価な事例が出た府中本町では前年比50%超の大幅上昇となっている。
JR南武線(支線・尻手~浜川崎)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は169万円。1年前に比べて16万円、10.2%上昇した。事例数は262件(前年より14件減)、平均築年数が17.2年(1年前18.2年)、平均専有面積は56.00平方メートル(59.03平方メートル)だった。掲載駅における最高値は八丁畷の184万円。
支線は二桁上昇と好調。特に八丁畷は築浅事例が増加し、前期に続き8%台の上昇を維持している。
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