2018年4月 3日
駅別中古マンション価格 / JR京浜東北線①
2018年4月3日号 JR京浜東北線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年12月〜18年2月までの3ヵ月間を集計
桜木町で二桁上昇続く
JR京浜東北線(品川~大船)における3.3平方メートル当たりの平均価格は194万円。1年前に比べて2万円、1.0%下落した。事例数は6394件(前年より350件増)、平均築年数が22.4年(1年前21.2年)、平均専有面積は59.48平方メートル(同61.28平方メートル)だった。今回掲載駅における最高値は品川の333万円。
前期の好調から一転、同区間では今期下落の傾向が見られた。桜木町を除いた各駅で平均築年が上積みされている。中でも新子安は前期の約19%上昇から6%台の下落に反転。築浅事例が減少し、平均坪単価は11万円下落した。
鶴見は前期(約10%上昇)に続き、今期も約6%の上昇と好調だ。平均坪単価は今回掲載区間では最も低い146万円でありながら、事例数は500件以上を維持しており、取引は活発だ。
桜木町は前期と同じく今期も15%台の上昇。本区間で唯一平均築年数が若返っており、坪単価で同水準だった横浜を40万円以上引き離した。
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