2018年3月20日
駅別中古マンション価格 / JR横須賀線
2018年3月20日号 JR横須賀線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年12月〜18年2月までの3ヵ月間を集計
横浜の近隣駅が好調
JR横須賀線(品川~衣笠)における3.3平方メートル当たりの平均価格は177万円。1年前に比べて2万円、0.9%下落した。事例数は4430件(前年より367件増)、平均築年数が21.6年(1年前21.2年)、平均専有面積は69.91平方メートル(同70.82平方メートル)だった。掲載駅における最高値は品川の333万円。
専有面積が約70平行メートルとファミリー向け物件の事例が多い同路線。中でも新川崎は好調。前期の上昇幅が倍増する15.7%の上昇で平均坪単価は214万円になった。築年も2年以上若返っている。
東戸塚も、前期に続き二桁上昇と好調だ。事例数は約500件と豊富。横浜駅から2駅という利便性に加え、周辺には多彩な商業施設が集う。同駅徒歩5分以内に総戸数200戸超の大規模住宅「ザ・パークハウス 東戸塚レジデンス」が誕生するなど今後も注目を集めそうだ。
今期は北鎌倉以南の各駅が大きく下落する中、逗子は上昇傾向を維持。専有面積が80平方メートル台に拡大している。
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