2018年1月23日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ南北線①
2018年1月23日号 東京メトロ南北線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年6月〜17年8月までの3ヵ月間を集計
共用区間の目黒は堅調
東京メトロ南北線(目黒~赤羽岩淵)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は331万円。1年前に比べて2万円、0.7%下落した。事例数は3162件(前年より150件減)、平均築年数が21.3年(1年前20.4年)、平均専有面積は57.19平方メートル(同58.43平方メートル)だった。今回掲載駅(目黒~市ヶ谷)における最高値は六本木一丁目の556万円。
掲載区間すべての駅が300万円以上。中でも都営地下鉄三田線と共用している目黒~白金高輪は堅調だ。事例数が549件と豊富な目黒はほぼ横ばい。前期二桁上昇の白金台は、上昇幅が1.7%に縮小したものの上昇を維持している。白金高輪は、横ばいから上昇へ転換。平均専有面積が約10平方メートル縮小とコンパクト化したが、前期並みの400件超が流通した。
溜池山王は、二桁下落から反転。約22%上昇し平均坪単価は440万円。事例数が61件と限定的なため数値への影響は大きく、平均専有面積は30平方メートル以上拡大した。
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