2018年1月16日
駅別中古マンション価格 / 東京メトロ東西線②
2018年1月16日号 東京メトロ東西線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年6月〜17年8月までの3ヵ月間を集計
7駅で事例増、単価上昇
東京メトロ東西線(中野~西船橋)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は210万円。1年前に比べて0.2%減少した。事例数が4111件(前年より326件増)、平均築年数が24.2年(1年前23.4年)、平均専有面積は58.38㎡(同56.95㎡)だった。掲載駅における最高値は東陽町の194万円。
ファミリー向けの物件が目立つ同区間。今期は7駅で事例数が増加し、坪単価も7駅で上昇した。特に東陽町は事例数の増加が顕著で、前期から約44%増の446件。平均坪単価は前期の二桁上昇から2%減少に転じたが、200万円台に迫っている。
浦安は、前期で築浅事例が増加して平均坪単価は約21%上昇したが、今期は5.7%減少し150万円になった。一方、隣駅の南行徳は約10%上昇と好調だ。
西船橋も上昇傾向が継続。3社5路線が乗り入れている交通利便性に加え、駅ナカや周辺の買い物スポットが充実し、単身者からファミリーまで幅広い層に人気がある。
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