2017年11月21日
駅別中古マンション価格 / 都営地下鉄大江戸線①
2017年11月21日号 都営地下鉄大江戸線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年6月〜17年8月までの3ヵ月間を集計
再開発の東新宿が上昇
都営地下鉄大江戸線(光が丘~新宿<放射部>、新宿~都庁前<環状部>)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は316万円。1年前に比べて4万円、1.3%上昇した。事例数は6109件(前年より174件減)、平均築年数が19.1年(1年前18.6年)、平均専有面積は52.65平方メートル(同52.64平方メートル)だった。今回掲載駅(東新宿~汐留)における最高値は汐留の504万円。
東京メトロが乗り入れる東新宿は、前期の二桁上昇に続き、今期も7%の上昇と好調だ。2年前から約50万円上昇し、平均坪単価は283万円になった。駅直結の高層ビル「新宿イーストサイドスクエア」(12年完成)のほか、駅東部には区民の生活交流施設が集まるなど再開発が進み、都営、メトロ両線とも利用者数が年々増加している。
文京、台東、江東の各駅で事例数が増加した。特に清澄白河は前期から約100件増加して279件に。二桁上昇した前期の勢いは落ち着いたが、緩やかな上昇傾向にある。
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