2017年11月14日
駅別中古マンション価格 / 都営地下鉄浅草線
2017年11月14日号 都営地下鉄浅草線
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年6月〜17年8月までの3ヵ月間を集計
蔵前が好調、事例も増加
都営地下鉄浅草線(西馬込~押上)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は271万円。1年前に比べて1万円、0.4%減少した。事例数は2700件(前年より222件減)、平均築年数が20.0年(1年前19.8年)、平均専有面積は47.77平方メートル(同47.16平方メートル)だった。掲載駅における最高値は高輪台の403万円。
今期の浅草線は上昇、下落が入り組む展開だ。蔵前は2年連続で二桁上昇と好調。2年間で約70万円上昇し、事例数もほぼ倍増した。平均築年数も若返るなど、築浅物件の流通が活発だ。
東日本橋も8%台の上昇を維持し、平均坪単価は300万円を上回った。同区間内でも築浅物件が多いエリアだ。
高輪台は微減したが、400万円超を維持。平均専有面積も区間内で唯一60平方メートルを超えており、ファミリー層のニーズの高さがうかがえる。一方、東銀座は前期から28万円減少して314万円となった。事例数が約50件と少なく、坪単価へ与える影響が大きい。
データについては無断で転載、利用することを禁じます。
最新記事を表示
-
一戸建て価格推移
2024.11.07
-
一戸建て価格推移
2024.11.07
-
一戸建て価格推移
2024.11.07
-
沿線別・駅別価格
2024.11.05
-
沿線別・駅別価格
2024.10.29