2017年10月30日
駅別中古マンション価格 / 都営地下鉄三田線②
2017年10月30日号 都営地下鉄三田線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年6月〜17年8月までの3ヵ月間を集計
好調維持、掲載全駅が上昇
都営地下鉄三田線(目黒~西高島平)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は265万円。1年前に比べて10万円、3.7%上昇した。事例数は3895件(前年より33件減)、平均築年数が22.6年(1年前21.9年)、平均専有面積は51.59平方メートル(同51.55平方メートル)だった。今回掲載駅(西巣鴨~西高島平)における最高値は板橋区役所前の229万円。
掲載区間は全駅が上昇した。前期で二桁上昇した駅も多く、好調を維持している。中でも新板橋は前期の約20%の上昇に続き、今期も8.2%の上昇。平均坪単価は224万円となり、2年前からは51万円の上昇となった。
西巣鴨、板橋区役所前、志村坂上、志村三丁目の各駅では事例数が増加し、築年が若返った。特に志村三丁目は、2年連続で二桁上昇と好調だ。前期から平均専有面積が約5㎡縮小し60㎡を下回った。
高島平、新高島平は平均築年が30年前後。築年を上積みしたが、平均坪単価は7~13%の上昇となった。
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