東京カンテイ

2017年9月26日号　京成押上線・京成千葉線・成田ｽｶｲｱｸｾｽ

東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション（ファミリー）の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価（3.3m2）を算出 単位：万円　カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積　「現状価格」は17年2月〜17年4月までの3ヵ月間を集計

築浅の押上、高水準を維持

京成押上線（押上～青砥）における坪（3.3平方メートル）当たりの平均価格は183万円。1年前に比べて3.5％上昇した。事例数が452件（前年より200件減）、平均築年数が19.8年（1年前17.9年）、平均専有面積は48.17平方メートル（同49.26平方メートル）だった。

京成千葉線（京成津田沼～千葉中央）における坪当たりの平均価格は82万円。1年前に比べて4.0％下落した。事例数が146件（前年より24件増）、平均築年数が30.5年（1年前27.8年）、平均専有面積は68.31平方メートル（同71.83平方メートル）だった。

成田スカイアクセス（京成上野～成田空港）における坪当たりの平均価格は131万円。1年前に比べて1.4％上昇した。事例数が467件（前年より142件減）、平均築年数が19.1年（1年前18.1年）、平均専有面積は68.91平方メートル（同66.36平方メートル）だった。掲載駅における最高値は押上の247万円。

４路線が乗り入れる押上の平均坪単価は微増だが、築浅物件の流通を維持している。

住宅新報社　データ提供：東京カンテイ