2017年9月11日
駅別中古マンション価格 / 京成本線①
2017年9月12日号 京成本線①
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は17年2月〜17年4月までの3ヵ月間を集計
好調区間、大台迫る千住大橋
京成本線(京成上野~成田空港)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は119万円。1年前に比べて4.9%上昇した。事例数が1594件(前年より260件減)、平均築年数が23.5年(1年前23.3年)、平均専有面積は63.53平方メートル(同63.40平方メートル)だった。掲載駅における最高値は日暮里の240万円。
二桁上昇が目立つ同区間。ほとんどの駅で2年前の平均坪単価を上回っている。
千住大橋は二桁上昇を維持し、平均坪単価は188万円。200万円が目前に近づいている。東京駅から7キロメートル圏、空港アクセスにも便利な立地。駅前の再開発が進み、14年4月には地域密着のショッピングセンター「ポンテポルタ千住」がオープンした。
堀切菖蒲園、京成高砂、京成小岩も好調を維持。いずれも平均築年の若返り、あるいは横ばいという結果だ。
町屋は横ばいで平均坪単価は170万円。ただし、事例数がここ2年で大幅に増加しており、平均築年も20年を下回っている。
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