2017年6月 5日
駅別中古マンション価格 / 東武野田線②
2017年6月6日号 東武野田線②
東京カンテイのデータベースに登録された首都圏の中古マンション(ファミリー)の売り希望価格をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均坪単価(3.3m2)を算出 単位:万円 カッコ内の数値は事例物件の平均築年数/同専有面積 「現状価格」は16年12月〜17年2月までの3ヵ月間を集計
上昇傾向、柏は大台目前
東武野田線(大宮~船橋)における坪(3.3平方メートル)当たりの平均価格は98万円。1年前に比べて12万円、14.0%上昇した。事例数は1828件(前年より399件減)、平均築年数が22.9年(1年前23.6年)、平均専有面積は68.63平方メートル(同69.06平方メートル)だった。掲載駅における最高値は新船橋の165万円。
掲載区間は総じて上昇傾向。新船橋は1年前から坪単価が46万円増加(38.7%上昇)し、区間内の最高値を記録。築古物件の事例数が減少し、平均築年が10.5年と大幅に下がったことによる。
初石、豊四季、柏も好調。 豊四季は2年連続の二桁上昇(16~18%)で坪単価は83万円。事例数の多い柏も1年前から15万円の増加(18.8%上昇)で95万円となり、100万円台の大台が見えてきた。
六実は築浅物件が微増しており、二桁上昇と堅調。一方、事例数が少ない鎌ヶ谷は、その増減が大きく反映した形。坪単価は1年前から27%下落で、専有面積は唯一90㎡を超える結果となった。
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